「話せば分かる」という大嘘。分かり合うことを諦めた方が、人間関係の悩みは消える。

宇宙服を着て「落ち着け!話せば分かる!」と話す猫


一体、誰なのでしょうか。

最初に “話せば分かる” なんて
大ボラを吹いた人は…

と思って調べてみたら、犬養毅さんという
昔の総理大臣の言葉みたいですね。
(※Wikipedia様より)


なるほど、ちょっとした名言(?)
みたいになっちゃってるから
こんな間違った言葉が、
日本人の間で広まったのか。

なるほど、ちょっと納得。


誤) 話せば分かる
正) 話しても分からない人は沢山いる


残念ですが、
話しても分からない人は沢山います。

なので、どんな人間関係であっても
例えば

・親兄弟でも
・親戚でも
・友達でも
・会社の上司でも
・会社の同僚でも
・職場のお局でも
・学校の先生でも
・ママ友でも
・コミュニティでも

って言い切っちゃった方が、
気持ちがラクになれるよ。


そういう人とはもう、
根本的に理解し合えないのだ。


・生まれた時代が違うのだ
・生きてきた環境が違うのだ
・受けてきた教育が違うのだ
・染み付いた文化が違うのだ
・形成された価値観が違うのだ
・貫きたい信念が違うのだ
・人生の優先順位が違うのだ


だから、諦めちゃおう。
理解することも理解されることも
諦めちゃおう。

絶対にひっくり返せないからさ。

それに自分も、
無理にひっくり返されたくないでしょう?

だから、潔く諦めちゃおう。

(そしてもし理解できない相手側の方から
価値観を押し付けられても無視してOKよ)


寂しいこと言うけどさ、
実の親子でも理解し合えないし
双子の兄弟でも理解し合えない

生きてきた人生が違う他人のことなんて
理解できないのが “ふつう” なんだ。

(自分以外は皆、自分とは違う他人だからね)


でね、ここからが大事なんだけどね


・人間関係の悩みの一番最初は
「私のこと分かって欲しいよ!」
という思いがスタートになる。

・そして、人と揉める時は必ず
「私のこと分かって欲しいよ!」
という思いがぶつかり合った時だ。


だから、そもそも分かり合うことを諦めて

ができるようになると、
人間関係の悩みって0に消えるんです


そして、自分は↑のスタンスでいながら
それができず意見を押しつけてくる人に

「は〜、まじこの人とは合わないなー(棒)」

と思いながら省エネで対応するのが上手な人が
他人の事でグルグル悩まない人なのです。


なので、最終的にはこうなれるよう
ゆっくりでも目指していくと、
だいぶ生きやすくなるのでおすすめです。


真面目な話、

なぜ、理解し合えないのかと言うと
人によって物事の理解度が違うからです。

またタブーな話だけど…
持って生まれたIQの差も関係あります。


算数で、九九がわからない人に
因数分解の話を一生懸命したところで
全く話が伝わらないのと一緒。

インターネットに興味のない人に
メタバースの魅力を一生懸命伝えたところで
全く魅力が伝わらないのと一緒。

(で、それが完全一致する人なんていないのよね)


で、ここからが
一番伝えたかったことなんだけどね


「あ、この人とは話合わないや」
ってガチで心から諦められたら

① もうその人から離れるか
② その人のことを考えなくなるか

の、二択の行動になります。


どちらにしろ、爽やかな気持ちで
その人と距離を置けるようになります
(=その人について悩むことがなくなる)


万が一、その人が上司だったりしても

① 適当におべっか使って機嫌取っとくか
② 適当に持ち上げて自分の評価上げとくか

マジでウザかったらその上の上司にチクるか
④ それでもダメなら労基に通報してやるか

みたいに、爽やかにクズになれるから。笑
それはそれで悩みが消えます。


でね、“理解し合うことを諦める” って
一見とても寂しいように思うし
孤独なイメージを持つかもしれないけど、


実は全く寂しくなんてならないし、
自分を尊重してくれる人と一緒にいられると
むしろ繋がってる感や仲間感を感じられます

だから、孤独にはならないので
そこは安心してくださいね!


そして、無理して目の前の人に固執して
理解し合うことに必死にならなくても
お互いに尊重し合える人は必ずいるから

(だって日本人って1億人以上いるのよ)

「生きる世界を広く持つ」意識を
ぜひ大事にして欲しいなと思います!


ではでは。

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